みなさん、こんにちは🌸
先週は時々雨も降りながら、少しずつ暖かくなってきましたね。
一昨日のYouTube配信コンサートをご覧いただいた方、そして足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。
コンサートでは時間の都合上、必要最低限のMCになってしまったので、色々語るのはここにします🤫笑
まず、ご一緒してくださった谷田翔平さん。
彼は京都市立芸大の1つ下の後輩なのですが、在学時によく同じフロアの練習室ですれ違い、話すようになりました。
昨年の4月には、私のリサイタルで室内楽としてヴィオラを弾いてくださっていました。春から東京藝大の院に進学されるとのことだったので、せっかくならヴァイオリンで共演したいなと思い、今回に至りました🎻
そして、今回のプログラムは少し本格的…いわゆる音楽大学で勉強するような作品を演奏しました。
なので、聴いてくださった方の中には、あまり聴き馴染みのない作品もあったかもしれません。
そこで、アーカイブをご覧いただきながら(?)、ここで作品の深掘りをしていこうと思います。
まずは、モーツァルトのヴァイオリンソナタ K.304。
モーツァルトの作品は、基本的に明るい長調が多いのですが、このソナタは短調。それは、モーツァルトがお母さんを亡くした悲しみが、作品中に顕著に現れているからです。
彼の音楽はシンプルで音数も少なく、音数が多いラヴェルやラフマニノフの作風とは全く違います。それなのに、少ない音で心情が汲み取れる作品を書ける点が、本当に天才だと言われるモーツァルトの魅力だと思います。
そして、チャイコフスキーの《ワルツ・スケルツォ》。
チャイコフスキーというと、個人的にはピアノ作品より、ヴァイオリン作品のほうが、信じられないほど切なくメランコリックで美しい曲が多いと感じています。
特にヴァイオリン協奏曲やメロディーなど、素敵な作品が多いのですが、この《ワルツ・スケルツォ》は、とんでもない超絶技巧の集まり!
細かいアーティキュレーション(スラーからのスタッカートなど)を意識しつつ、音程を合わせる至難の業を、ヴァイオリン奏者はこなしています。ピアノは合わせるだけなので、ただただ感銘を受けております。笑
ソロは飛ばして、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第1番!
こちらは、私も今回初めて取り組む作品でした。1〜3楽章まであるのですが、私の推しは第2楽章です。
変奏曲形式なのですが、随所に「過去を振り返っている」ように感じる旋律があり、まるで夕焼けを見ながら佇んでいるような気持ちになれます。
ヴァイオリンとピアノが同じ旋律を交互に弾く場面では、実際に話していなくても、この音楽を一緒に演奏しているだけで、ご飯屋さんで2時間くらい話した気分になれるので、満足感たっぷりの作品です。
おっと…思いのほか色々書きすぎていましたね。
配信コンサートは夏以来で、少し久しぶりだったのもあり、かなり緊張しました。(手元アップの画角だと、手が震えているのがバレてしまうかも😂)
とはいえ、今回素敵な機会をいただけて、本当に良かったなぁと思います。
今週の土曜日まで、YouTubeの概要欄から投げ銭ページもありますので、もしよければお気持ちお願いします🥹
お手紙をお送りさせていただきます✉️
コンサートの話はこの辺りにして…
先週はコンクールの伴奏で名古屋に行きました。そして行きの新幹線で、iPhoneを置いてきた……!😭😭😭
人生初、新幹線での忘れ物&知らない土地でスマホが無い、というダブルパンチでした。
ただ職業柄か、「今からの伴奏には何も支障がないもので良かった…」と咄嗟に思いました。
このコンクールで伴奏した方は、なんと最優秀賞!1位を受賞され、夏にイタリアでの演奏会に招待されるそうです。すごい!👏
スマホ探しはコンクールが終わってからにして良かった、とつくづく思いました。笑
スマホが無いと困ることが、いくつか明らかになったので、今後の自分のためにも記しておきます。
まず、モバイル乗車票のようなものは、一切使えなくなりますね。ICOCAは連携していなかったので、不幸中の幸いでしたが、盲点でした。
そして、LINEをサブ端末で定期的にログインするか、メールアドレスを設定しておくことが必要だと学びました。
とはいえ、3日間のデジタルデトックスができたからこそ、スマホがある日常が当たり前になっていて、風景に目を向けられていなかったことに気付けました。
長々と書いてしまいましたが、最後に新しく演奏会が決まったので、ここでご報告します📣
2026年7月4日(土) 朝のコンサートです☀️
場所は、西宮フレンテホールのリハーサル室!
土曜日の朝、お出かけの前にぜひぜひいらしていただけたら嬉しいです。
それでは、また来週〜!👋

