みなさん、こんにちは☀️
稲山 莉乃碧です♩
昨日、神戸アンサンブルソロイスツ 第43回定期演奏会が無事終演しました。
足を運んでくださったみなさま、本当に本当にありがとうございました。
ラフマニノフのピアノ協奏曲 第2番を、初めてオーケストラと一緒に演奏できたこと。本当に幸せで、夢のような時間でした。
はぁぁ……何から書きましょう。
まず今回のお話をいただいたのが、昨年の夏頃でした。
嬉しさと同時に、「どうして私だろう……」と思いながらも、いつかオーケストラと一緒にピアノ協奏曲を演奏したいというのは夢でした。
こんなに早く叶うと思わなかったので、自分の力不足を痛感しながら、練習に励む日々でした。
そして、協奏曲はもちろん、ラフマニノフのピアノ作品も数曲ほどしか弾いたことがなかったので、譜読みが思うように進まず苦戦していました。
約4か月前。初顔合わせの時に、一旦通してみることになりましたが、オーケストラの圧倒的な音量に完全に負けてしまい、「もっと響く音を出せるようにならないと」という課題がありました。
そこからオーケストラと一緒に練習を重ねていく中で、「ソリストの好きなように弾いてね」と、指揮者の先生やオーケストラのみなさんがとても寄り添ってくださいました。
京芸では友達にオーケストラパートを伴奏してもらったり、ソロバージョンを本番で弾いたり、ラフマニノフの他のピアノ作品も勉強しました。
そして京芸を卒業してからはレッスンを受けず、一人で頑張ろうと練習してきましたが、やっぱり不安で、久しぶりにレッスンをしていただきに行きました。
また、暗譜が究極に苦手なので、神戸大学でピアノが弾ける友達に確認してもらったり、たくさんの方の力をお借りして取り組んできました。
演奏会のチラシも、初めて街の掲示板に貼ったり、音楽スタジオに置いていただいたりして、たくさんの方に協力していただきました。
6月以降は何をしていてもコンチェルトのことが頭から離れず、一旦並行していろいろするのをやめて、コンチェルトの練習に集中しようと決めました。
日が近づくにつれて、どんどん怖くなっていく気持ちもありました。
だけど、神戸アンサンブルソロイスツさんは本当に素敵なオーケストラで、心が温かく、優しい方たちで溢れていました。
音高・音大と、わりとピリピリとした環境で生きてきた私には本当に居心地が良くて、特にピアノ専攻は通常伴奏をする以外、大人数で何かをすることがないので、同時に「これで当分お会いできなくなるんだ」と寂しく感じました。
本番は、「もっとああすれば良かった」という細かな点は数え切れないほどありますが、それを超えて、今まで音楽をしてきて良かった、良い人生だなと心から思える時間でした。
1楽章は緊張でほぼ記憶がないのですが、2・3楽章は「終わってほしくない、もっとみなさんと演奏していたい」と思っていました。
500人を超えるお客様から拍手をいただけたこと、ブラボーをいただけたこと、無事終わったことに安堵して、つい涙が溢れてしまいました。
大好きなラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を、芸術劇場で演奏できたこと。
人生の宝物になりました。
終演後は、今までお世話になった先生方やお友達、いつも応援してくださるお客様などがいらしてくださって、本当に嬉しかったです。
良い日になりました。
そして、団員のみなさんが大好きです。
神戸アンサンブルソロイスツさんの定期演奏会は8か月間隔で行われています。
これを読んでくださっているみなさん、ぜひ次回の定期演奏会にも足を運んでくださると嬉しいです。
長々と書いてしまいましたが、これまではコンチェルトに全集中していた期間だったので、実は大量に譜読みをしないといけない作品たちが目の前に広がっています。
同時に、大学院の授業準備も早急に進めなければなりません(笑)。
今週は神戸大学大学院の同期の友達が主催する演奏会があります!
私もフルートの伴奏で出演するので、もしお時間のある方はぜひ遊びにいらしてください♩
それでは今週はこの辺りで……また来週〜!👋



